この記事は、「スクエアで回数券は作れるのか?使えるのか?どんなルールがあるのか?」という疑問に答えるために書かれたものです。結論から言うと、スクエアを利用すれば簡単に回数券を作成することができます。ただし、回数券を利用する場合には、ある条件を守る必要があります。また、スクエアの利用料金は使った分だけとなっているため、コスト面でもお得です。

sereaiと申します。Web業界で18年間の経験があります。以前はオンラインショップを運営しており、様々なツールを使って集客や売上アップに努めていました。この経験を活かし、店舗運営に役立つ情報をお届けします。ぜひ、お店の運営に役立てていただければ幸いです。
スクエアで回数券は作れるの?

スクエアで回数券を作れるの?
回数券を作るには、どんなルールがあるの?
といった疑問を中心にお答えしていきます。
今回は、スクエアで回数券を使う方法について詳しくまとめてみました。
スクエアは回数券を作れます!
結論から言うと、スクエアで回数券を簡単に作ることができます。
スクエアを利用すれば、とっても手軽に回数券を作成することができますよ。回数券は、ビジネスにおいて大切な販促アイテムの1つです。
ただし、回数券を使う場合には、ある条件を守る必要があるんです。
- 回数券を使うには条件がある
- 回数券を利用したときの手数料は使った分だけ
でも大丈夫、条件を守ればスムーズに利用できます。スクエアの利用料金は使った分だけなので、コスト面でもお得です。
スクエアは無料でアカウントを作成できるので、回数券を作りたい場合はアカウントを作成してみることをおすすめします。
スクエアの回数券の特徴は?
実は、回数券の決済ができる決済端末は、あまり多くありません。インターネットで調べても、回数券を決済できる決済端末が見つからないことが多いです。
回数券を決済できる決済端末があっても、多額の初期費用や高い決済手数料がかかることがあります。そんな中、スクエアは、回数券の決済ができる珍しい決済端末と言えます。
スクエアは、初期コストや月額基本料が無料で、決済手数料も安価です。使用分だけの費用体系なので、コストの心配はありません。
また、一定の条件を満たせば、スクエアで回数券の決済ができます。回数券を決済する場合には、スクエアがぜひおすすめです。
スクエアは無料でアカウントを作成して気軽に試してみましょう!
スクエアで回数券を使う条件とは?
スクエアの回数券は、業種による制限は基本的にありません。フィットネスジムや美容室、コンサートのチケット販売など、多様な業種で利用されています。
ただし、スクエアでは取引回数が多数発生した場合や高額の決済が行われた場合には、一定の制限がかかることがあります。ですが、利用規約や取引条件を事前に確認し、適切に利用することで、円滑な取引を行うことができますよ。
また、業種による制限はありませんが、サービスや価格・期間の違いによってカードブランドの利用可否が異なる場合があります。
具体的には、スクエアはカード会社と提携していますので、クラブやバー・風俗店などの業種では利用できるカードに制限がかかることがあります。
また、商品の価格が高額な場合はカードブランドの利用に制限がかかることもあるためご注意ください。
以下は、業種ごとの利用条件チャートです。
業種ごとの利用条件チャート(継続的役務の範囲)
継続的役務とは、契約期間中に一定の間隔で提供されるサービスや製品のことを指します。
回数券も継続的役務にあたり、使用方法やルールがあります。
エステティック業種
スクエア公式サイトより引用 エステティックの回数券が利用可能かの確認フローチャート
https://squareup.com/help/jp/ja/article/6029-jp-only-limitation-in-square-card-payments-for-continuous-services-ticket-sales
語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービス業種
スクエア公式サイトより引用 語学教室・家庭教師・学習塾・パソコン教室・結婚相手紹介サービスの回数券が利用可能かの確認フローチャート
https://squareup.com/help/jp/ja/article/6029-jp-only-limitation-in-square-card-payments-for-continuous-services-ticket-sales
その他の業種(整体・治療院・スポーツジム等)
スクエア公式サイトより引用 その他の業種の回数券が利用可能かの確認フローチャート
https://squareup.com/help/jp/ja/article/6029-jp-only-limitation-in-square-card-payments-for-continuous-services-ticket-sales
回数券の手数料は?
回数券の販売にかかる手数料は無料であるため、事業者は回数券を販売しても、手数料を支払う必要はありません。ただし、回数券の利用に関する決済手数料が3.25%かかるため、決済手数料の負担を考慮して価格設定を行う必要があります。
- 回数券の販売にかかる手数料:無料
- 回数券での取引にかかる決済手数料:3.25%
つまり、お客様向けに決済した時にだけ料金が発生します。
スクエアの手数料は簡単な構成となっており、手数料が低いため多くの事業者にとって魅力的な決済方法となっています。
スクエア回数券の作り方
スクエアで回数券を作る方法は、「商品登録して販売する方法」と「アプリと利用して販売する方法」の二種類あります。
回数券を作り商品として販売する方法
回数券を紙などに印刷して商品として販売する方法があります。
具体的には、通常の決済と同じように、スクエアの管理画面で商品登録を行い、決済するときに登録した商品を選択し会計をする流れになります。
商品名に「◯◯の回数券(3回)」というように、回数を含めるなどの手入力での情報入力は可能ですが、商品登録画面には回数券専用の回数や期間などを入力する項目がありません。
そのため、回数券の消費カウントする機能も現時点ではありませんが、上記の継続的役務の範囲内の金額と期間なら、スクエアで回数券の商品を作成し販売することが可能です。
スクエアのアプリを使って回数券を作る方法
スクエアで回数券をアプリで作成するには、スクエア管理画面でアプリを利用します。
具体的には、「KINCAKU」という実店舗マーケティング活動を支援するサービスのアプリを利用することにより回数券を作ることができます。
スクエアの管理画面から、左側の「他のスクエアアプリ」を選択し、「アプリとの連携」でアプリを検索します。
アプリマーケットが表示されますので、「回数券」と入力しましょう。

KINCHAKUでは、スタンプカード、ポイントカード、会員証、クーポン、回数券、チケット、サブスクパスなどをウォレットパスとして簡単に発行することができます。
KINCHAKUの利用料金
STANDARD 無料
パス通知配信(1日3回まで)¥100/回
Apple WalletやGoogle Payに追加可能なスタンプカードとクーポンを無料で発行できます。
BUSINESS ¥4,950/月
店舗追加/軒:¥2950/月
スタンプカード、クーポン、引換券・回数券 、チケット、ポイントカードの発行が可能
そのため、回数券を利用するには、BUSINESSプランの加入が必要です。
スクエアの回数券のメリットとデメリット
スクエアの回数券を導入するメリットとデメリットをご紹介します。
- 定期的な収益の安定化
- 顧客獲得と顧客定着の促進
- 販売促進効果の向上
- 売上高の増加期待
- 回収サイクルの短縮
- 回数券の割引率には慎重に
- 顧客側の利用範囲の限定
- 回数券導入コスト
- 顧客の管理コスト
回数券導入のメリット
定期的な収益の安定化
回数券は、あらかじめ決まった回数分の商品やサービスを提供するため、一定の収益が見込めます。そのため、定期的な収益の安定化につながります。
顧客獲得と顧客定着の促進
回数券の割引率を高く設定しておくと、顧客獲得につながります。また、回数券を使い切るためには、複数回利用する必要があるため、顧客定着にもつながります。
販売促進効果の向上
複数枚購入する場合には、顧客にとってよりお得な割引率が提供できるため、より効果的な販売促進ができます。
売上高の増加期待
回数券を利用することで、顧客が商品やサービスをより多く利用するため、売上高の増加につながります。
回収サイクルの短縮
回数券は、あらかじめ購入してから利用するため、現金の回収サイクルを短縮することができます。
スクエアは、売上を最短翌日に入金が可能なので、現金の回収サイクルも他決済サービスと比べてもかなり早いです。
回数券導入のデメリット
回数券の割引率には慎重に
回数券の割引率が高い場合、単価が下がり、売上が減少することがあります。また、回数券が期限切れとなり、使われなかった場合には、売上が期待できないため、デメリットにつながります。
割引率などは慎重に考えましょう。
顧客側の利用範囲の限定
回数券をアプリで作成した場合、現物ではないため転売することはできません。
そのため、購入したお客さまが個人で利用する場合は問題ありませんが、誰かにシェアすることはできません。
回数券導入コスト
アプリ用の回数券導入するには、決済利用手数料と導入コストが発生します。
決済手数料は回数券利用毎に手数料がかかりますが、導入コストは¥4,950/月発生します。
また、商品として回数券を登録し、紙に印刷して回数券を作る場合でも、印刷代などのコストが発生します。
顧客の管理コスト
スクエアでは回数券利用顧客の管理が行えますので現物の回数券よりも比較的管理コストが少ないと言えますが、やはり顧客管理は必要です。
回数券の残高や使用状況を管理する必要があり、手間がかかることがあります。
スクエア回数券の注意点
上記内容をふまえ、スクエアで回数券を利用する際の注意点をまとめました。
- 回数券導入条件がある
- 回数券利用毎に決済手数料3.25%が発生する
- 回数券導入にアプリを利用する場合は、利用料が¥4,950/月発生する
- 回数券導入で商品として販売する場合は、紙などの印刷代が別途発生と顧客管理が必要になる
このようなことを理解しておくと、回数券導入がスムーズに行えるでしょう。
スクエア回数券を活用するためのコツ
回数券を導入するお店側が回数券を活用するためのコツをいくつか紹介します。
- 回数券の割引率を設定する際に、お店側の収益も考慮して、お得感と収益の両立を目指すようにしましょう。
- 回数券の有効期限を設定する際には、お客さまに使ってもらえるように期限を長めに設定すると良いでしょう。
- 顧客管理については、顧客情報を正確に管理し、より効果的な販売促進ができるように心がけましょう。
- 回数券を活用した新しいサービスの提供により、顧客の利用頻度を向上させることができます。顧客のニーズに合わせたサービス提供を心がけましょう。
よくある質問
- QPayPay決済で回数券は販売できますか?
- A
Squareで回数券を販売し、PayPay決済となる場合は、Squareの回数券・継続的役務のチャートに沿った内容かつ、PayPay残高でのお支払いでしたら可能です。
- Q回数券:一度に2口購入して制限額を超える場合、決済は可能ですか?
- A
一つの商品(回数券)の価格が5万円以下でも、複数枚購入すると5万円を超えることがあります。その場合、税法上の継続的役務提供に該当する可能性があるため、クレジットカード等を使用しての決済は控えた方が良いでしょう。
詳しくは、スクエアのコミュニティがありますので、回数券について不明点があれば問い合わせてみましょう。
おわりに
回数券は、ビジネスにおいて重要な販促アイテムです。
スクエアを利用すれば、手軽に回数券を作成することができますが、回数券を利用する際には、税法上の継続的役務提供に該当する可能性があることに注意が必要です。
ただし、スクエアの利用料金は使った分だけとなっており、コスト面でもお得に利用することができます。
回数券を上手に活用して、お客様との信頼関係を築き、ビジネスを発展させていきましょう!





