この記事では、個人事業主がQRコード決済を導入するメリットどデメリットと社会背景について紹介しています。Squareのオンラインチェックアウトを利用することにより、クレジットカードやQRコードでの支払いができます。無料アカウントを作成するだけで、リンクやQRコードを発行できるため、小売業や飲食店オーナーはもちろん、デザイナーやコンサルタント、講師など、さまざまな個人事業主が活用できます。経済産業省の調査によると、既にキャッシュレス決済を利用しているお客様が、キャッシュレス決済ができない店やサービスでの利用を避ける傾向があり、個人事業主も気づかずに機会損失をしている可能性があるため、複数の決済手段を備えることが重要です。

sereaiと申します。Web業界で18年間の経験があります。以前はオンラインショップを運営しており、様々なツールを使って集客や売上アップに努めていました。この経験を活かし、店舗運営に役立つ情報をお届けします。ぜひ、お店の運営に役立てていただければ幸いです。
スクエアのオンラインチェックアウトはQRコードも発行できて便利
Square(スクエア)のオンラインチェックアウトは、クレジットカードやQRコードでの支払いが可能なサービスを提供しています。
このサービスでは、支払いページにアクセスするためのリンクを発行することができ、さらにはQRコードも作成できます。このQRコードを活用することで、顧客は手軽に支払いページにアクセスすることができます。
スクエアの無料アカウントを作成するだけで、オンラインチェックアウトの機能を利用することができます。このため、小売業や飲食店オーナーはもちろん、講師業やネイリスト、デザイナー、コンサルタントなど、個人事業主の決済手段としても活用することができます。
複数の決済手段を備えることで、顧客に選択肢を提供し、機会損失を防ぐことができます。
Squareの無料アカウント登録は簡単です。
ぜひ、登録してSquareオンラインチェックアウトの機能を活用して、ビジネスを拡大してみましょう。
どのような個人事業主がQRコードを使えるの?
ほぼ全ての個人事業主やフリーランスがQRコード決済を導入することができます。
- クリエイター
- コンサルタント
- 営業代行・アシスタント
- 講師・インストラクター
- プログラマー
- ライターや翻訳者 など
クリエイター
作家、アーティスト、音楽家、デザイナー、写真家など、クリエイティブな分野で活動する個人事業主。オンラインでの作品販売や講座の受講料の受け付けなどに利用することができます。
コンサルタント
ビジネスコンサルタント、ライフコーチ、健康コンサルタント、法律顧問など、専門的なサービスを提供する個人事業主。オンラインでの予約やコンサルティングの受付、料金の決済処理などに利用することができます。
営業代行・アシスタント
マーケティング・セールスのアシスタントや営業代行を行う個人事業主。オンラインでの請求書発行、クレジットカードでの支払いなどに利用することができます。
プログラマー・ライターや翻訳者などフリーランサー
ライターや翻訳者、デザイナー、プログラマーなど、フリーランスで仕事をする個人事業主。オンラインでの仕事の受注や報酬の受け取りなどに利用することができます。
講師・インストラクター
語学講師、ヨガインストラクター、料理教室講師など、教育やレッスンを提供する個人事業主。オンラインでの受講料の受け付けや、チケット販売などに利用することができます。
QRコード決済の具体例:講師の場合
講師の場合、スクエアのオンラインチェックアウトを以下のような使い方ができます。
- STEP1講座の申し込み受付スクエアでは無料で間単にご自身のサイトをつくることができます。スクエアで作ったサイトに講座の日にちや場所、時間を明記し、講座申込受付フォームを設置することもできます。以下は筆者が作ったデモサイトですが、このようなサイトが手軽に作れて便利です。

筆者がスクエアで作ったデモサイト。 - STEP2チケット販売チケット名や販売期間、価格などを記載したチケット販売ページを作成し、スクエアのオンラインチェックアウトでチケット代金を受け取ることができます。
スクエアでは、無料で自分のサイトを持つことができ、決済や予約も受付が可能です。 - STEP3請求書発行講座やセミナーの講師料や出張費用などを請求する際に、請求書を作成し、スクエアのオンラインチェックアウトで請求金額を受け取ることも可能です。

このようなオンライン請求書もカンタンに発行できます。 - STEP4QRコード決済講座の当日にQRコード決済を紙に印刷して決済することもできます。
受付でQRコードを印刷して表示しておくと、お客様の決済がスムーズになり便利です。Visa、Mastercard、American Expressなどの主要なクレジットカードやデビットカード、PayPay、主要交通系カードで決済の受付が可能になります。

講座の受付でQRコード決済を導入することができます。 - STEP5商品販売講座で使用する教材や書籍などの商品販売にもスクエアのオンラインチェックアウトを利用することができます。商品名や価格、送料などを記載した商品ページを作成し、商品ページに購入ボタンを設置することはもちろん、商品と決済QRコードを同封して発送することもできます。
このように、講師の場合にもスクエアのオンラインチェックアウトは、様々な使い方ができます。
個人事業主やフリーランスがQRコード決済を使うメリットとデメリット
個人事業主やフリーランスがSquareのQRコード決済を利用する上でのメリットとデメリットは何があるのでしょうか。
- 決済処理がスムーズになる
- 紙の領収書が不要になる
- 決済手段が多様化しお客様満足度が高まる
- 情報管理が容易になる
- ビジネスの信頼性が向上する
- スマートフォンを持っていないお客様への対応が必要
- 電波状況やスマートフォンの不調によって決済処理が遅れる場合がある
- 決済手数料がかかる
QRコード決済を使うメリットは?
(1)決済処理がスムーズになる
QRコード決済は、お客様がスマートフォンでQRコードを読み取るだけで支払いが完了するため、現金やカード決済に比べて手続きが簡単で、決済処理がスムーズになります。
(2)紙の領収書が不要になる
QRコード決済を利用すると、お客様に領収書を渡す必要がなくなるため、紙の領収書の発行や保管にかかる手間やコストを削減することができます。
(3)決済手段が多様化する
QRコード決済は、クレジットカードなどの電子決済に加え、QRコード決済に対応することができます。このように、決済手段を多様化することで、お客様のニーズに対応することができます。
(4)情報管理が容易になる
QRコード決済を利用すると、決済処理に必要な情報がデータとして取得されるため、紙ベースでの情報管理が不要になります。また、Squareのオンラインチェックアウトは、取引履歴や売上管理をリアルタイムで確認することができるため、ビジネスの管理が容易になります。
また、マネーフォワードやFreeeなどクラウド会計と連携できるため確定申告が楽になります。
(5)ビジネスの信頼性が向上する
QRコード決済に対応することで、ビジネスの信頼性が向上することが期待できます。お客様がスムーズに決済できるようにすることで、ビジネスの評判を高め、リピーターを獲得することができます。
QRコード決済を使うデメリットは?
(1)スマートフォンを持っていないお客様への対応が必要
QRコード決済はスマートフォンを持つお客様に限られるため、スマートフォンを持っていないお客様がいる場合には、他の決済方法を提供する必要があります。
(2)電波状況やスマートフォンの不調によって決済処理が遅れる場合がある
QRコード決済はスマートフォンで行うため、電波状況やスマートフォンの不調などによって決済処理が遅れる場合があります。
講座など当日の会場では、念のためにQRコード決済以外の決済手段を用意しておきましょう。
(3)決済手数料がかかる
クレジットカードやQRコード決済の決済手数料は発生しますが、スクエアの場合は業界最安値水準の3.25%となっており、その他のオンライン決済サービス会社と比べても手数料が安いです。
キャッシュレス決済の未対応の場合、キャッシュレス決済利用者は利用を4割避ける事例がある
経済産業省は「日本におけるキャッシュレス決済の現状 令和4年3月」という調査で、キャッシュレス決済未導入の事業者にとって機会損失が発生していることを公表しています。
実際に、既にキャッシュレス決済を利用しているお客様が、キャッシュレス決済ができない店やサービスでの利用を避ける傾向があり、調査ではその割合が4割に上ったとの結果も出ています。
このような背景から、個人事業主も気づかずに機会損失をしている可能性が高いと言えます。
経済産業省の資料より引用 キャッシュレス決済未導入店舗における機会損失
この調査は、実店舗をもつ事業者が多く含まれていますが、個人事業主の場合でも同じことが考えられます。
お客様の決済手段を増やすことは、お客様の満足度や個人事業主の信用向上につながります。
あとがき
今回は、個人事業主やフリーランスがスクエアのQRコード決済を導入することで、業務効率の向上や機会損失の防止など多くのメリットがあることをご紹介しました。
また、スクエアの決済手数料が業界最安値水準であることや、経済産業省が発表したキャッシュレス決済の現状調査の結果を踏まえて、個人事業主にとってもキャッシュレス決済が重要であることをお伝えしました。
是非、今回ご紹介した情報を参考に、個人事業主の業務効率の向上やお客様の利便性向上につながるQRコード決済の導入を検討してみてくださいね!



